サッカーJ2、徳島ヴォルティスは、7月14日の第24節、ホームにベガルタ仙台をホームに迎えました。

6月、J1の浦和レッズから完全移籍で3年ぶりにヴォルティスに復帰した岩尾憲選手がこの試合に、復帰後、初出場しました。

ヴォルティスは、新たな背番号「19」を背負った岩尾が起点となってチャンスを作り、前半から仙台ゴールに襲い掛かります。

迎えた前半27分、コーナーキックのチャンスにキッカーは岩尾。

ゴール前でこぼれたボールを内田航平が押し込み、ヴォルティスが先制します。

後半18分には左サイドでボールを受けた柿谷曜一朗のクロスを、走り込んだエウシーニョが決め、ダメ押しの2点目。

試合はこのまま2対0で終了し岩尾の復帰初戦を勝利で飾りました。

ヴォルティスは2連勝を果たしました。

（徳島ヴォルティス 内田航平選手）
「（Q.2連勝、まず今の気持ちは?）
うれしいです、素直に。
　（Q.久しぶりの岩尾選手のコーナーキックは?）
どの辺にくるかがすごくわかりやすいボールの質なので、本当に感謝したいです」

（徳島ヴォルティス 増田功作監督）
「（Q.次節はアウェーで愛媛FCとの「四国ダービー」ですが?）
　前回は引き分けだったので、勝ち点3を目指しながら。
　ただ、そのあと8月に（対戦を）控えているチームが上位チームが多いので、しっかりと全体の底上げをしないと。もっと上に行くんだという。もっとトレーニングをハードにしていきたい」



ヴォルティスは14日の勝利で前節から順位を2つあげ、J2リーグ10位となりました。

なお、パリオリンピックのためJ1・J2リーグは一時中断します。

次節25節の愛媛FCとのアウェーでの四国ダービーは、8月3日（土）午後7時キックオフです。