7月6日、サッカーJ2、徳島ヴォルティスは、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。

前半を終え1点ビハインドのヴォルティスは、後半、ここ2試合連続ゴール中の坪井清志郎を後半から投入します。

この選手交代が当たりました。

後半12分、相手パスをブラウンノア賢信がカット、ラストパスを受けた坪井がゴール右へ流し込みました。

坪井の3試合連続ゴールで、ヴォルティスが同点に追いつきます。

さらに後半22分、ここでは坪井が起点となりました。

坪井のパスを受けた橋本健人がゴール前へクロス、最後はブラウンノアが詰め、2対1とヴォルティスが逆転します。

さらに試合終了間際には、相手パスをカットしたヴォルティスが鮮やかなカウンター。

最後は、坪井がダメ押しの3点目をあげます。

1試合3得点は今シーズン最多、若手フォワードの活躍で甲府に3対1で逆転勝利です。

（ここ3試合で4ゴールの坪井清志郎選手（24））
「自分のゴールでチームを助けることを意識した。毎試合毎試合、勝つだけ。自分のゴールで勝利に貢献できたら」

（徳島ヴォルティス 増田功作監督（48））
「後半勝負と思っていて、選手がそれをしっかり体現してくれ、逆転してくれてよかった。今、チームとして自分が出てもという選手が多い。そこで競争があって、良いゲーム、勝てるゲームを増やしていきたい」

ヴォルティスは順位をひとつ上げ12位。

残り15試合、若手とベテランが競争しどこまで順位をあげていけるか楽しみです。

そしてヴォルティスはこれから連戦となります。

7月10日は、ホームにJ1のヴィッセル神戸を迎え、天皇杯の3回戦。

そして14日のリーグ戦第24節では、ホームでベガルタ仙台と対戦します。