熊本城マラソン7月29日から募集 前回の経済効果は過去最高の25億1600万円
来年2月に開催される熊本城マラソンの出場ランナー募集が、7月29日から始まります。
12日、熊本城マラソン実行委員会などの会議が開かれ、来年2月16日に行われる熊本城マラソンのランナーとボランティアの募集を7月29日から開始することが報告されました。
出場枠は前回大会と同じで、｢歴史めぐりフルマラソン｣が1万3000人、｢熊本城ファンラン｣が1500人です。
参加料は決済手数料を含め、フルマラソンが1万4506円、ファンランが3720円です。
募集は7月29日から9月24日まで、ランニングポータルサイト｢RUNNET｣で受け付けます。申し込みが定員を上回った場合は、抽選が行われます。
また、ボランティアの定員は4000人で、大会ホームページのほか、郵送や事務への持参で受け付けます。募集期間は7月29日から11月29日まですが、定員になり次第、締め切ります。
ところで、事務局によりますと、前回大会の経済波及効果は25億1600万円で、前々回の大会より6億5600万円増え、過去最高となりました。
要因について事務局は、熊本市外や県外からのランナーの増加や、過去最多の27万6000人が沿道に応援に駆けつけたことなどから、飲食費や宿泊費などの消費額が大きくなったことをあげています。
