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富山県代表・大沢野中が2年連続準優勝 全国中学駅伝女子の部

2024年12月16日 19:26
富山県代表・大沢野中が2年連続準優勝 全国中学駅伝女子の部
富山県内の中学生たちが2年連続の全国大会準優勝です。きのう滋賀県で全国中学校駅伝大会が開催され、女子の部で富山県代表の大沢野中学校が準優勝を果たしました。目標の日本一には届きませんでしたが全国の舞台で躍動しました。

全国の代表男女各48校が出場し、きのう滋賀県で行われた全国中学駅伝。

女子の部は5区間12キロで争われました。

去年県勢初の準優勝、今年は優勝候補として注目されたのが大沢野中学です。

実況「ブルーのユニフォームナンバーカード18、富山県の大沢野中学3年生の長森結愛、去年大沢野中学は2位という、ただ富山県勢としては最高順位をマークしました」

1区は今年の全中1500メートルで全国3位入賞のエース・長森結愛選手が快走を見せます。

実況「さあ追ってくるのは、大沢野中学が追ってくる、新居浜か大沢野中学か」

長森選手はトップと同タイムの2位でタスキをつなぎます。

2区では大毛利さくら選手が積極的な走りでトップに立ちます。

実況「みるみるうちにその差が広がってきました。あきらかにギアを変えました。ナンバーカード18番の富山大沢野中学3年生の大毛利さくら」

大毛利選手は区間7位のタイムながら、1位に順位を上げタスキを渡します。

3区の山本蘭奈選手は粘りの走りを見せますが、3位に後退します。

4区は唯一の2年生・笹川愛唯選手。

実況「2位に富山の大沢野中学が上がってきました、なんとか大沢野も京山(岡山)との差はできていますが、つめていきたい。このあとアンカー勝負ということになります」

笹川選手は、区間2位の走りで順位を2位上げアンカーにタスキを渡します。

最終5区は、今年の全中1500メートルで全国5位入賞もうひとりのエース黒川志帆選手。

実況「52秒差でタスキを受けた富山の大沢野中学、その差はどうか?この終盤どこまでつめていけるかというところ」

黒川選手は区間賞の快走を見せトップを追います。

しかし、大沢野中学は惜しくも2位でフィニッシュ。

それでも県勢初の日本一を目指し、5人の走りでつかんだ2年連続の準優勝です。
男子は速星中学が出場し33位でした。
最終更新日:2024年12月16日 19:26
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