NPBドラフト 星稜OBの153キロ右腕がオリックス2位指名 能登出身2選手も育成指名
オリックス・バファローズから2位指名を受けたのは星稜高校OBで日本体育大学の寺西成騎 投手。
日体大・寺西 成騎 投手:
「最近も日本一になってますし、投打ともに強いチームだと思うので、自分も早くその一員になれるよう頑張ります」
寺西投手は能美市出身の右腕で、高校時代は1学年上の奥川恭伸投手や同学年の内山壮真選手とともに甲子園を2度経験。最速153キロの直球を武器に侍ジャパン大学代表にも選ばれました。
日体大・寺西 成騎 投手:
「リーグは違うことにはなったんですけど、同級生の内山とは対戦したいという思いはあります。元オリックスの山本由伸投手のような絶対的エースとなって、チームを日本一などに導けるようなピッチャーになりたいです」
そして、地震と豪雨に見舞われた輪島市出身の2選手が指名を受けました。
1人は、石川ミリオンスターズのショート 川崎俊哲 選手。阪神タイガースから育成4位指名です。
石川ミリオンスターズ・川崎 俊哲 選手
「1軍の舞台に立って、輪島の方も見てくれると思うので、そこで活躍して、1人でも多くの笑顔が見れるようになれればいいかなって思ってます」
もう1人は、門前高校の塩士暖投手。ことしの夏の高校野球石川大会でチームを初のベスト8まで導いた右腕が、福岡ソフトバンクホークスから育成13位で指名されました。