あすドラフト会議 未来のスター選手に! 石川県関連の複数選手に指名の期待
ことし7月の夏の高校野球石川大会。スタンドにいたのは日本を世界一に導いたあの栗山英樹 元代表監督。お目当ては…地元出身、金沢高校主将の大型ショート・齋藤大翔 選手です。
金沢高校・齋藤 大翔 選手:
「絶対プロに行って家族や支えてくれた人やチームメイトに恩返ししたいです」
今月までにNPB全12球団が面談を済ませたという全国屈指の大型ショートに指名の期待がかかります。
そしてもう1人、プロ入りを目指す高校生がいます。この夏、エースとして門前高校を初のベスト8に導いた輪島出身のエース・塩士暖 投手です。
門前高校・塩士 暖 投手:
「地震で被災した地域に勇気を与えようということでチーム全体で毎日頑張ってきたので、少しは恩返しもできたんじゃないかなと思います」
ドラフト指名という朗報で再び被災地に勇気を与えることはできるのでしょうか。
大学での4年間を経てプロ注目の即戦力へ成長した能美市出身の右腕最速153キロの直球を持つ寺西成騎 投手。
星稜高校時代はいずれも高卒でプロ入りした奥川恭伸 投手や内山壮真 選手とともに甲子園を2度経験。日体大に進学後、大学日本代表に選出されるなど、メキメキと実力を伸ばした寺西選手。即戦力として期待がかかります。
熊本県出身で金沢学院大学の強打者 井上幹太 選手。大学通算14本のホームランを放ち、大学の侍ジャパン候補にも選出された強打者です。
金沢学院大学・井上 幹太 選手
「4年前の自分と違うところは気持ちの強さだったり、打撃に磨きがかかって力強くなったところ。前向きにポジティブに考えてドラフトの日を待ちたいと思ってます」
プロ野球ドラフト会議は24日、行われます。