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仙台六大学野球開幕 秋季リーグ連覇を目指す東北福祉大学

2024年9月2日 14:34
仙台六大学野球開幕 秋季リーグ連覇を目指す東北福祉大学

 仙台都市圏6つの大学で争う仙台六大学野球。その秋季リーグが開幕。
去年、秋季リーグを制し、連覇を目指す東北福祉大学を取材した。

仙台六大学野球で春・夏合計76回。圧倒的な優勝回数を誇る盟主・東北福祉大学。仙台六大学に留まらず大学日本一を目指し、日々技術を磨いている。



秋季リーグの開幕を間近に控えている事もあり、練習にも熱が入る。実戦を想定したメニューでは山路監督から細かく指示が与えられる。

山路監督
「基本に忠実に正確なプレーを確実にやっていこうという事を(秋に向けて)やってきました。春思うような結果が出なかった んですけど、今選手はリーグ戦優勝すること に良い雰囲気でできていると思います。」

春季リーグは2年連続でライバル仙台大学に敗れ、連覇を許す悔しさを味わった。王者として臨む秋季リーグは負けられない。

去年の秋から4番を務める4年生・島袋皓平選手。チームを引っ張る主砲は春季リーグの悔しさを晴らすべくこの秋を目指してきた。

島袋選手
「これまでのプライドはなくしてがむしゃらにやっていくしかないと
 思います。」

今年のドラフト候補にも挙げられる島袋選手。
自信を深めたと話す秋で再びチームを勝たせる活躍を誓う。

島袋選手
「やっぱりチームがどう勝つかを考えてチームでしっかり優勝して
 全国出られる ように頑張りたいと思います。」

秋季リーグ優勝へ投手陣の活躍も欠かせない。

先発投手として期待されるのが今年の6月、初めて大学日本代表候補入りを果たした3年生、堀越啓太投手。その武器は…

堀越投手
「一番はストレートの球速と球威。そこで押していけるピッチャー というのが自分の持ち味」

武器だと言うストレートは最速157キロ。
さらに去年12月にはトレーニング施設で非公式ながら164キロを記録。

堀越投手
「手応えはあったが、
 そこまで出ると思ってなかったので正直驚いたのが一番」

春季リーグは5試合10イニングを投げ自責点はゼロ。
更なる高みを目指し秋季リーグに挑みます。

堀越投手
「まずリーグ戦優勝することが最初ですが、日本一に貢献できるピッチャー   になれれば良いかなと思ってます」

春のリーグ戦は仙台大学が10戦全勝と強さを見せただけに
東北福祉大学が意地を見せられるか。
東北学院大学、東北工業大学といった実力校の躍進にも注目だ。

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