第4クール終了 鈴木翔天が熱投&浅村が快音連発【楽天キャンプ情報】
楽天の沖縄キャンプは終盤。主力選手たちがギアを上げてきた。先週2軍から合流した中継ぎ左腕・鈴木翔天投手がブルペン入りし、順調な調整ぶりを披露。また、主砲・浅村選手も実戦形式の練習で結果を残した。
今月1日から始まった沖縄キャンプも終盤に突入している楽天。きょうはキャンプ地・金武町で練習。
瀬藤亮太アナ リポート
「2月15日に合流した鈴木翔天投手がブルペン入り。左ひじのケガを感じさせない熱投を披露しています」
昨シーズンは球団記録となる28試合連続無失点を達成するなど飛躍のシーズンとなった鈴木翔天投手。
きょうは午前中からブルペン入りすると
ストレートに、スライダーなど変化球を交えて、54球。
去年11月の国際大会で侍ジャパンに選出された際、左肘を痛めて途中離脱していましたが、その影響を感じさせない投球を披露した。
鈴木翔天投手
「まだまだ(状態を)上げていく段階ですけど、その中ではよかったんじゃないかなと思います。いつでも実戦にいけるような準備はしています。」
一方の野手陣では昼に行われた実戦形式の打撃練習に浅村選手が参加。
最初に対戦したのは新外国人・先発ローテ候補のハワード投手。
振りぬいた打球は左中間フェンスに直撃。長打性の当たりをみせると
続いて対戦した楽天2年目のターリー投手。
右中間へ、こちらも長打性の打球。浅村選手らしく広角に打ち分け、調整の順調さをうかがわせた。
沖縄キャンプもきょうで第4クール最終日。三木監督はここまでのキャンプについて「順調に来ている」と話しながらもオープン戦が始まる次のクールに向けて気を引き締めていた。
三木肇監督
「やりながら課題とかいろんなことがまた出てくるので、その辺を次のクールからより実戦が多くなる中で、しっかり確認しながら進めるって言うことが大事かなと思います。」
楽天は明日、キャンプ最後の休日。次の実戦は22日、金武町で行われる阪神とのオープン戦初戦。