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【楽天】先発の荘司康誠投手(23)1回持たず連夜の悪夢に…

2024年5月23日 19:13
【楽天】先発の荘司康誠投手(23)1回持たず連夜の悪夢に…

楽天は悪い流れを断ち切れない…。21対0で敗れた21日から連夜の悪夢となった。22日は先発の荘司康誠投手が1回持たず降板し、打線もわずか4安打。ソフトバンクに大敗した。

22日はソフトバンクが主催する大阪・京セラドームでの試合。21日の悪い流れを払拭したい楽天は荘司康誠投手が先発マウンドに上がる。その立ち上がり、ランナー1塁3塁のピンチを背負うと4番・山川選手に5階席へ飛び込む特大のホームランを許し、3点を先制されてしまう。その後も2つのフォアボールを出すなど、満塁のピンチを招いたところで楽天ベンチが苦渋の決断。荘司投手は、プロ最短となる1回途中で無念の降板となってしまった。

荘司投手の後を受けたのはこの日から1軍昇格した松井友飛投手。しかし2回にはランナーを1人置き再び山川選手が2打席連続となる2ランホームラン。ソフトバンクの勢いを止められず2回を終え9対0。21日同様、一方的な展開となってしまった。

選手の奮起を促すため、今江監督自ら円陣の中心に立って迎えた4回。先頭の小郷選手がアウトコースの球を逆方向へはじき返し、チーム初ヒットを放つ。しかし、続く村林選手が痛恨のダブルプレー。その後も2塁すら踏めず、4安打完封負けとなった楽天。負け越しも今季ワーストの7にまで膨らんだ。

★楽天は24日からはホームで交流戦前最後のカードとなる日本ハムとの3連戦。ミヤギテレビでは、24日の試合の模様を午後7時から実況生中継。交流戦へ向け、悪い流れを払拭したい大事な試合、ぜひご覧ください。

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