今月11日に開幕した女子プロサッカーWEリーグ！マイナビ仙台はアウェーで行われたちふれASエルフェン埼玉との開幕戦で3ゴールをあげ、白星スタートした。

18日(土)は、今シーズン初めてのホーム戦！外国人選手6人を含む8人の新戦力も加入し、熾烈なポジション争いが行われている。

〈須藤茂光監督〉
「特別な選手はいないので、みんなで守備してみんなで攻撃をして、勝利を手にする」

そのなかでもフォワードで期待したいのはスペイン出身のカーラ・バウティスタ選手(２３)。スペインリーグから加入、世代別のスペイン代表経験がある選手だ。鍛え上げたフィジカルと突破力が武器で、攻撃の軸として期待がかかる。

〈カーラ・バウティスタ選手〉
「私はコンビネーションプレーに長けている。それを生かして戦いたい。私たちはホーム開幕戦勝利したい。(スタジアムに応援に来て)一緒に戦いましょう」

そして開幕戦で2アシストの活躍をみせたのは、多賀城市出身の遠藤ゆめ選手(１８)。現在、明成高校3年生。マイナビ仙台のユースチームに所属しながら、トップチーム登録されている期待の選手。

そんな遠藤選手の武器は・・・
〈遠藤ゆめ選手〉
「ドリブルで相手をはがして、チャンスを作るところが武器だと思います。」

実は遠藤選手、小学生の頃からドリブルが得意。ミヤギテレビでも将来有望なサッカー少女として小学生のころから注目してきた。その後、プロの舞台で活躍するという夢を叶えた遠藤選手。得意のドリブルで突破し、積極的にゴールを狙ってチームを勝利に導く。

〈遠藤ゆめ選手〉
「女子サッカーは男子と比べたら、観客の人数が少ないのが現状。宮城を盛り上げられる選手になりたい。しっかり勝ってみんなを笑顔にさせたいです。」

今シーズン3位以内を目標に掲げているマイナビ仙台。明日の相手は昨シーズン２位の強豪・INAC神戸。ホームでサポーターに勝利を届けるため、選手一丸となって戦う準備は出来ている。

〈國武愛美キャプテン〉
「去年上位３チームのチームなので、まずはホーム戦でしっかり勝ってサポーターと喜びたい」