週末は岡山県の倉敷で広島とオープン戦。
土曜日の試合では、実戦初登板となった早川隆久投手が見事なピッチングを見せ、2年連続の開幕投手を務めることになった。

岡山県倉敷市にあるマスカットスタジアムで行われた広島とのオープン戦。
土曜日の試合に先発したのは、去年、チームトップタイの11勝をあげた早川隆久投手。

2回には味方のエラーも絡み、ピンチを招くが、低めに変化球を投げ切り空振り三振。
「まだまだ納得はいかない」と話しながらも、実戦初登板で3回無失点の好投を見せた。
そして試合後、取材に応じた三木監督は、3月28日、オリックスとの開幕戦の先発は早川投手で行くと明言。

三木監督

「うちのチームでは柱になる投手の一人であって(開幕戦では)堂々とマウンドに上がってもらって1年間チームを引っ張っていってほしいなと思います」

早川投手

「チームの顔として投げるポジションではあるのでその責任を全うしたいと思いますしだからといって背負いすぎずにやっていければと思います」

きのうの試合は、先発ローテーション入りを狙う、プロ17年目の辛島航投手が先発登板。

昨シーズンは1軍登板がなく復活を目指す今シーズン。2回まで打者6人をパーフェクトに抑えると、
3回には満塁のピンチを背負いますが、ここを100キロの緩いカーブで空振り三振。3回を無失点に抑える投球を見せた。
続く2番手でマウンドに上がったのはプロ2年目の左腕、古謝樹投手。
キャンプ序盤、背中のハリで別メニュー調整だった古謝投手は実戦初登板となったが、2イニングを投げ、許したヒットは1本。無失点ピッチングで上々の今シーズン初実戦。

古謝樹投手

「ケガのことも気にせずに変化球もまっすぐも投げられたのでいい収穫になりました。開幕からしっかりと1軍で投げれるようにそして1軍で(シーズンを)完走できるように去年とは違う自分を見せられたらいいなと思ってます」

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