「点差がつこうが自分たちが勝ってようがパフォーマンスを変わらないようにするのは今シーズンの目標になると思うし、今自分たちができるものを最大限発揮していきたい」

それでも、奮闘を見せているのが、去年12月に特別指定選手として加入した日本大学4年の新沼康生選手。

加入直後は出場機会に恵まれなかった新沼選手でしたが1月の三遠戦で初得点を決めると、中断期間前最後の試合となったアルバルク東京戦では、日本人最多の10得点。大学最高峰の大会、インカレでの優勝経験を持つ21歳がプロの舞台で実力を発揮しつつある。

新沼康生選手
「手ごたえはすごく感じてるしビビらずやれば自分の持ち味っていうのは思った以上に出せるのかなというものはここまで培ってこられた」

落合嘉郎ヘッドコーチ
「バスケットが楽しいって言ってました。彼自身代表入ることを目標にしてると思うしそのポテンシャルがあると思うのでぜひ代表の選手として活躍してほしい」
将来も期待され、今のチームには欠かせない存在となっている新沼選手。
シーズンは残りおよそ2カ月。1つでも多くの勝利をブースターへ届けるべく、ナイナーズは最後まで戦い続ける。

新沼康生選手

「僕がこのチームに対して貢献できるのは勝ちに対する姿勢だと思うのでそこはブラさずホームで一番は勝ちたいけどホームだからじゃなくてホームも勝ちたいアウェーも勝ちたいここからは全部勝ちたいって思います」

リーグ再開初戦となる群馬との試合は今週末、オープンハウスアリーナ太田で行われる。