＊権利の関係で、映像は途中からになります。
　ご了承ください。

楽天キャンプ　第４クール３日目
週末にはOP戦も始まる。注目選手の調整も順調、今日は嬉しいニュースも入ってきた。

きのう行われた日本ハムとの練習試合。
きのう、沖縄・名護での日本ハム戦に先発したのは右ひじの手術を乗り越え支配下登録復帰を目指す西口直人投手。
2回には5番、万波選手から落ちるボールで三振を奪うなど、2イニングを2安打無失点。支配下復帰へ順調な滑り出しを見せた。

西口直人投手
「今年初めての実戦だったので結果も自分的にはだいぶ良かったのでほっとしてます。長いリハビリでしたけど今年のために精一杯やってきたのでそれがしっかり出せればと思います」

一方、野手陣では4番で実戦初出場となった浅村栄斗選手。2回、ストレートをレフトへ弾き返し実戦初打席で初ヒットをマーク。
さらに、7回にはチャンスの場面でこの日スタメンを外れていた代打・宗山塁選手。浅いセンターへの当たりでしたが、3塁ランナーの好走塁もあり犠牲フライに。実戦初打点を記録。

宗山塁選手
「打点が多い選手っていうのは必要とされるプレーヤーだと思うのでチャンスの打席でいつも通りの打撃をできないとこれから上のレベルには行けないかなと思うのでそこの意識は持ってやっていきたい」

そして、きょう。
午前10時の全体練習の前に、石井GMが前日の試合で好投した西口投手の支配下登録復帰を発表。

西口投手が挨拶をしていると・・・ビジョンにも「おめでとう」の文字が映し出されるなど選手やスタッフから祝福を受けた。

2022年には中継ぎとして61試合に登板した実績を誇る西口投手。石井GMは起用法について「チーム編成次第」と明言を避けたが、先発・中継ぎどちらにしても頼もしい選手が帰ってくる。
西口投手

「みんなの前で発表されたのが初めてでした。自分が聞いたのは。自分でもこんなに早く支配下登録していただけると思っていなかったので嬉しかった。これから精一杯頑張っていきたい。気を引き締めていこうという気持ちです」
さらに、1軍キャンプには他にも頼もしい選手が合流。昨シーズン、守護神として32セーブを挙げた則本昂大投手。

去年、右足首の手術をした影響で今年のキャンプは2軍スタートとなっていたが、おとといから1軍キャンプに合流。
ランニングメニューもこなし、時折笑顔を見せるなど手術の影響を感じさせない姿を見せた。
則本投手

「去年の段階で足首はある程度問題なかったので、違和感なくやって来れた。監督に自信をもって9回則本と呼んでもらえるように、まずはオープン戦で結果を残して1年間安定して投げ切れるようにやっていきたい」

則本投手は「沖縄にいる間に一度実戦で投げたい」と話していて練習試合やオープン戦での登板も近々ありそうだ。