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『ハピネスアリーナ』お披露目で5200人超の観客が大興奮!長崎ヴェルカがプレシーズンゲームで琉球と対戦《長崎》

2024年9月16日 19:19
『ハピネスアリーナ』お披露目で5200人超の観客が大興奮!長崎ヴェルカがプレシーズンゲームで琉球と対戦《長崎》

プロバスケットボールB1、長崎ヴェルカは14日、新しい本拠地「ハピネスアリーナ」のお披露目となるプレシーズンゲームに臨みました。

長崎市の「長崎スタジアムシティ」内に完成したヴェルカの新たな本拠地、「ハピネスアリーナ」。

新アリーナのお披露目となる琉球ゴールデンキングスとのプレシーズンゲームが行われた14日、開場の数時間前から多くのブースターが詰めかけました。

(佐世保市から)
「でっかい」
「一度見学会があったのでまだ完成していないときに来たがこうやって形になっていろんな人が来ているのを見ると本当にワクワクする」
(長崎市から)
「やっと始まるなという、待ち遠しかった」
「好きな狩俣選手のプレーも見たいし戻ってきた馬場選手のかっこいいプレーを見るのも楽しみ」

試合開始の2時間前に開場すると、待ちに待った新アリーナ内へ…。

(長崎市から)
「(Q アリーナ入ってみてどう?)でかくて広い。モニターが大きくなった」
「想像以上。バスケットと一緒に長崎が盛り上がったらいいなと思う」
(松浦市から)
「結構傾斜があるから前の人の席関係なく見やすい。気持ち的にも応援に熱が入る」

5200人を超える観客の大きな声援が会場全体に響き渡る中、選手たちが入場。
9日に契約継続が発表された馬場雄大選手も出場はなかったものの、ベンチから試合を見守りました。

ハピネスアリーナ「初得点」を決めたのは、新加入のマーク・スミス。その後もスリーポイントを沈めるなど、第1クオーターだけで11得点を記録します。

さらに、ブラントリーの豪快なダンク、新加入・エドゥのスリーポイント、川真田は積極的な守備を見せるなど、20点差をつけて折り返します。

しかし後半は一転、昨シーズンB1準優勝の琉球が地力を発揮し、徐々に追い上げられます。

第4クオーターは流れが目まぐるしく変わる中、琉球が3点リードの残り30秒、高比良がスリーポイントを決めて同点に。この日一番の歓声が上がります。

大接戦となったゲームは1点差で敗れましたが、新アリーナでの白熱の試合にブースターからは今シーズンへ期待の声が聞かれました。

(長崎市から)
「楽しかった」
「(新アリーナは)よかった。B1って感じだった。雰囲気はすごく豪華でよかった」
「ヘッドコーチが面白かった、熱血漢で。あと馬場雄大が入ったらもっとよくなる」
(川真田紘也選手)
「ほとんどの席が埋まっている状態でこういうアリーナで(試合が)できることはうれしいことだし、もちろん勝利できることが一番よかったが今後もあの場所で試合ができるので次こそ勝ってファンの喜ぶ姿を見たい」

ヴェルカは21日に天皇杯の2次ラウンドを戦います。熊本ヴォルターズとの今シーズン最初の公式戦は大分市で行われます。

そして、10月4日にはいよいよリーグ戦が開幕。ホームのハピネスアリーナにサンロッカーズ渋谷を迎え撃ちます。

    長崎国際テレビのニュース