B1・島根スサノオマジック 開幕2連勝を飾り、悲願の初優勝に向けて好スタート 新加入のコティ・クラークが存在感をみせる
ついに開幕したプロバスケットボールB1、2024-25シーズン。島根スサノオマジックは開幕戦から2連勝を飾りました。
10月5日と6日の2日間の日程で行わせた島根スサノオマジック対レバンガ北海道の試合。シーズン開幕戦とあって、ホームの松江市総合体育館には大勢のブースターの姿がありました。
ブースター
「始まりますね。ワクワクが強いですね」
「新しい選手も増えて、楽しみでいっぱいです」
「(コティ選手が)三遠から来て三遠が結構強いチームなので好きで。勝ってほしいです」
小田原安理 記者
「いよいよ始まる開幕戦。会場は青一色多くのブースターが駆け付けました」
4000人を超えるブースターが見守る中ー。
北海道に先制点を許し競った展開に。2点差で、第2Qに入ると、津山が連続得点。それに続き、ニック・ケイと安藤のキャプテン2人がチームに流れを作ります。
※2Q終了:島根40‐36北海道
8点リードで迎えた後半。新加入、ジェームズ・マイケル・マカドゥの豪快なダンクやニック・ケイの3Pが決まり、さらに相手を突き放します。
※3Q終了:島根60‐45北海道
勢いそのままに、最終第4Q。新加入のコティ・クラークが爆発力を見せます。3Pを含む4連続シュートを沈めさらに点差を広げます。最後まで攻撃の手を緩めなかった島根スサノオマジック。北海道に30点以上差を付けシーズン初ゲームを白星でスタートしました。
※試合終了:島根87-56北海道
5日のMVPは22得点を決めたコティ・クラーク。新加入ながら、スサノオのブースターの前で飛躍し、存在感をアピールしました。
コティ・クラーク 選手
「ありがとう。非常にうれしいですコートに立った時に皆さんが青を着ているのを見ましたし、雰囲気も非常に素晴らしかったです」
ブースター
「めっちゃよかったです」
「久しぶりの試合で、前より強くなってたからいいなと思った」
「最高でした。新加入の選手とか既存の選手とかのいいところが見れて、すごく期待が持てる試合だったんじゃないかと思います」
安藤誓哉 選手
「開幕戦勝利はうれしいですし、明日はどんな試合になるかわからないですけど、今日やるべきことはやったので、明日は1クオーターの出だしから呼吸を合わせてガンっと行きたいと思ってます」
◇ ◇
そして、開幕2連勝を目指す10月6日の2ゲーム目。北海道の3P苦しめられ、一時は10点差をつけられ、前半をビハインドで折り返します。
※2Q終了:島根30‐32北海道
流れを変えたのは、5日の開幕戦で22得点をあげた新加入のコティ・クラーク。ファウルを受けながらシュートを沈め、体の強さをみせました。さらに同点とした第3Q終了間際に3Pを決め、流れを島根に引き寄せます。
※3Q終了:島根53‐50北海道
最終Qに入り、さらに勢いに乗るコティ・クラーク。粘り強いディフェンスをものともせず追加点。クラークはこの日も24得点の活躍をみせ、チームを勝利に導きました。
※試合終了:島根75-63北海道
開幕を連勝で飾り、悲願の初優勝に向けて好発進のスサノオマジック。次節は10月11日、ホームで仙台89ERSと対戦します。