「夢をもらえる場所に」五輪4連覇称える“伊調ロード”が完成!伊調馨さんのブロンズ像も 青森県八戸市
レスリング女子オリンピック4連覇を成し遂げた伊調馨さんの功績をたたえる「伊調ロード」が完成し、記念のモニュメントが披露されました。
伊調ロードは伊調さんが幼少期練習に通った八戸市の長根公園にある武道館近くの歩道、およそ95メートルの区間に整備されました。
昨日は完成セレモニーが行われ、伊調馨さんと姉で銀メダリストの千春さんたち関係者およそ60人が出席し、テープカットをして歩きました。
途中には伊調姉妹と同じ、八戸市出身で金メダリストの小原日登美さんの功績をたたえる顕彰プレートを整備。
終点の武道館前には市内の関係者や企業が制作した高さ60センチのブロンズ像も完成し、4連覇を果たした直後の伊調さんの半身像がお目見えしました。
★レスリング五輪4連覇(八戸市出身)伊調馨さん
「レスリングを通じて世界で戦いたいとかオリンピックで金メダルという夢をもらった場所なので、子どもたちにもそういった夢をもらえる場所になってほしいなとこれから先思います」
後輩たちも偉大な先輩の像を前に目を輝かせていました。