【コンサドーレ】強豪・長崎相手に逆転勝ち! 田中宏武「小学生以来の〇〇」
沖縄キャンプ中の北海道コンサドーレ札幌は、
今シーズン同じJ2リーグを戦う強敵・長崎とのトレーニングマッチ(35分×4)を行い、
見事な逆転勝利を遂げた。
沖縄キャンプ3回目となるトレーニングマッチの相手は、昨シーズンJ2リーグ3位の長崎。
去年のJ1チャンピオンの神戸から、元日本代表・山口蛍選手を獲得するなど、
今シーズン、J1昇格争いに向けたリーグ戦を戦う上でライバルとなり得る強豪チームです。
2本目まで主力組で臨んだ試合、コンサドーレが終始ゲームを支配します!
まずは6分、高い位置からプレスをかけてボールを奪うと、
左サイドの白井選手が上げたクロスに、右WBの近藤選手が頭で合わせます。
得点とはならなかったものの、キャンプ期間に取り組んできた前線での守備からチャンスを作ります。
更に少ないタッチで細かく繋ぎ、左サイドに展開し、今度は青木選手がクロスを上げると、
そこに合わせたのはアマドゥ・バカヨコ選手!
身体能力の高さを見せたヘディングを見せますが、これはゴール左に外れます。
その後も、一貫として攻め続けたコンサドーレ。
無得点に終わったものの、相手に殆どチャンスを作らせない圧倒的な試合内容となりました。
その後3本目に失点を許しますが、迎えた4本目。
コーナーキックからのボールを、最後は田中宏武選手が頭で押し込み同点とすると、
その5分後には、少ないタッチ数で多くの選手が絡み、逆転ゴール!
昨シーズン、J2リーグ3位の強豪相手に見事な逆転勝利を遂げました。
■田中宏武選手
「頭でゴールを決めたのは、小学生以来とかじゃないですか(笑)」
「練習でやってたことをそのまま出せたシーンで、上手く合わせることが出来た」
「距離感が近い選手同士でパスを繋ぐことが多いが、そこに3人目や4人目が抜け出したり関わることが出来ると、現状では殆ど崩すことが出来ている。あとは最後崩した後のゴールの部分を追求していきたい」