【コンサドーレ】あす長崎とのトレーニングマッチ 高嶺朋樹「実戦でイメージを共有していく」
沖縄キャンプ中の北海道コンサドーレ札幌は、
あす行われる長崎とのトレーニングマッチを前に、ゲーム形式での練習で戦術面を確認した。
これまで沖縄県リーグ1部のFCセリオーレやJ3栃木と練習試合を行い、
攻守において一定の成果が出たと語った岩政監督。
きょうは自陣からパスで組み立てるビルドアップの部分を中心に確認を行った。
練習は1時間ほどの短時間ではあったものの、そのぶん選手たちは集中力を切らさず、
岩政監督の口からは「グッド!」や「オーレ!(スペイン語で『見事だ』という意味)」の言葉が連発し、密度の濃い内容であった。
あすは今季同じリーグで戦う長崎とのトレーニングマッチが行われる予定。
攻撃面では、選手たちのアイデアに基づいた崩しを理想とするコンサドーレ。
実戦形式でいかにその共有が成されるかが、今季開幕スタートダッシュに向けた大きなポイントになりそうだ。
高嶺朋樹選手
「いま求められているのはビルドアップや、前での流動性。前線の選手が低いポジションに降りてくるのではなく、相手の背後をしっかりと狙っていきたい」
「イメージを共有していくには試合を重ねるしかない。試合をやることで裏を狙いながらゴールを獲るためにどうやっていくかという部分を突き詰められると思う」
「ここ2試合やってみて、裏を狙う動きや攻撃の流動性のタイミングに課題があった。長崎はJ1クラスのチームだと思うので、そういう相手に対してそれらの部分を試してみたい」