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ジャンプ界にスーパー中学生登場!レジェンド・葛西紀明超えのビックジャンプで初優勝!

2025年3月2日 16:10
ジャンプ界にスーパー中学生登場!レジェンド・葛西紀明超えのビックジャンプで初優勝!
高校生を差し置き優勝を決めた森大耀選手(中3)
<3月2日(日) 宮様スキー大会競技会・大倉山>

きょう大倉山で行われたスキージャンプ大会の少年組(高校生までのカテゴリー)を制したのは、なんと中学3年生。

札幌福井野中学校の森大耀(もり たいよう)選手。

トップ5までズラリと高校生が並ぶ中、1回目でK点(123m)を超える128mのジャンプで1位に立つと、2回目はさらに距離を伸ばし、132mの大ジャンプで自身初の少年組優勝を決めました。

スーパー中学生の優勝に、大倉山では驚きの歓声と拍手が沸き起こりました。

2025年2月にアメリカで行われた世界ジュニア選手権では中学生で唯一メンバー入り。

世界の未来を担うジャンパー達としのぎを削り、個人戦では54人中27位と大健闘しました。

4月からは東海大学付属札幌高校に進学予定。

中学ではノルディック複合をメインに活動しましたが、高校入学後は主戦場をジャンプ一本に絞ります。

将来はワールドカップやオリンピックなど、国際大会で活躍出来る選手を目指します。
父親はノルディック複合で五輪2大会出場の敏(さとし)さん。

大耀選手の記録は、成年組を合わせても全体の6位という結果でした。

スタートゲート位置の違いはあるものの、成年組で飛んだジャンプ界のレジェンド葛西紀明選手の得点(192.3点)も上回る好成績だったため、「レジェンドに勝った…」と笑顔で息子の優勝を喜びました。

【試合結果】
★男子少年組
優勝 森大耀(札幌福井野中学校) 202.7
2位 岡部凛大郎(下川商業高校) 192.2
3位 佐々木星語(札幌日大高校) 126.8
最終更新日:2025年3月4日 17:07
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