【コンサドーレ】無念…9年ぶりJ2降格決定‥・荒野主将コメント「残念という気持ちが強い」
J1残留争いを続けてきた北海道コンサドーレ札幌だが、
残留圏内の17位 柏レイソルが、きょう30日に行われた試合で引き分けたため、2016年以来のJ2降格が決定した。
選手たちは、あすの広島戦に向けた移動中の機内で降格決定を知り、神妙な面持ちで広島空港に到着した。
以下、荒野拓馬主将のコメント。
「残念という気持ちが強い。僕たちが今季積み重ねてきたものが、降格という形になってしまった」
「(今季の戦いについて)ケガ人が多いという状況の中で、できる選手で頑張ってきた部分はあるが、なかなか勝ちきれず苦しいシーズンとなった。
後半戦は、けが人も戻ってきて、その苦しい状態から少しでも立ち直り上位に行こうと、粘り強さは見せた。ただやはり、最後このような結果になってしまったのは悔しいです」
「1人1人の能力を見ても、チーム状態が良い時は、コンサドーレはJ1でもトップレベルの実力だと思っている。それが中々発揮できなかった。クラブとしても、ここ数年のチーム状況については考えるべきだと思う。ケガ人がこれだけ多く出てしまったということについては、選手自身もチームも考えなければいけない」
「今季、まだ残り2試合ある。降格はしてしまったが、僕たちはプロとして2勝できるようにやっていきたい。最終戦はホームで試合ができる、応援してくれるサポーターのためにも頑張りたい。来季はJ2という舞台になるが、1年でこの場所に戻ってこれるように1人1人が考え、レベルアップして戻ってきたい」
コンサドーレは、あすアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。
そして12月8日(日)に、今シーズン最終戦(vs柏レイソル)をホーム・プレミストドームで迎える。