【パリ五輪】男子バスケ 強豪ドイツと対戦 新発田市出身・富樫勇樹選手が初陣
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パリオリンピック2024・男子バスケットボール。新発田市出身の富樫勇樹選手がキャプテンを務める日本代表は初戦で強豪・ドイツと対戦しました。
オリンピックでベスト8を目指す日本代表の初戦。
相手は昨年のワールドカップ王者強豪・ドイツです。
新潟から声援を送ろうと富樫選手の父・英樹さんや中学時代の同級生などが試合を見守りました。
〈同級生〉
「勇樹らしい、いつもの調子いい時は笑って調子悪い時は機嫌悪くなるくらいのこの大舞台を楽しんでほしい」
第1クォーター途中からコートに立った富樫…いきなりチャンスを演出します。
〈実況〉
「そして167センチ、今大会最も身長が低いという富樫勇樹日本のキャプテン…」
チームの得点源・渡邊へ!
キャプテンとしてチームを勢いづけます。
アシストに続いて今度はシュートで魅せます。
〈実況〉
「富樫ちょっと距離があるがスリーポイント」
「すばらしい」
「パリオリンピック最初のスリーポイントシュート決めてきました。富樫勇樹、頼もしい日本のキャプテンです」
富樫のこのスリーポイントで2点差まで詰め寄ります。
今大会の出場選手のうち最も身長が低い167センチの富樫。
持ち味のスピードで切り込みます。
〈実況〉
「スピードのミスマッチで中に飛び込んできた富樫自ら決めました」
エース八村を中心に攻撃を組み立てる日本。
前半を終えて8点差と強豪ドイツに食らいつきます。
しかし、その後は徐々に点差が広がり苦しい展開に。善戦するも最後は地力の差をみせつけられ、77-97で敗れました。
Q)富樫選手のプレーについて
〈父・富樫英樹さん〉
「前半はいい感じでしたけど体力的に最後スタミナがなかったのかなと雰囲気に慣れてくればまたあと2戦もうちょっとやってくれると思います」
〈富樫勇樹選手〉
「40分間戦い続ける自分たちのバスケットをし続けないとこういう相手には難しいのですごく厳しい試合だったと思います」
ー次戦に向けて
「(つぎのフランス戦は)本当にかなりアウェーの会場になると思うのでその空気に臆することなく戦っていきたいと思います」
光るプレーを随所にみせた日本代表。次の試合は日本時間の31日、開催国フランスと対戦します。