アルビレックス新潟 J2いわきとの練習試合は3対2で勝利 樹森監督「出来はまだまだ」《新潟》
男子サッカー、アルビレックス新潟は現在、宮崎県で2次キャンプを行っています。チームは1月24日、2回目の練習試合を行いました。
45分2本と30分1本の変則スタイルで行われたJ2いわきFCとのトレーニングマッチ。樹森新監督がこれまでのトレーニングで良い印象だと思ったメンバーでスタートしました。
■1本目
まずは17分、秋山からのスルーパスに長谷川元希が抜け出すと1人で持ち込みシュート!今季から背番号41を背負う長谷川が積極的に仕掛けます。さらにその直後には小野裕二が前線で相手からボールを奪うと長い距離をドリブルで運びシュート!樹森監督が目指す前線からの守備でチャンスを作ります。さらに43分には2年ぶりに復帰した矢村健も前線からの守備で相手にプレッシャーかけると高い位置でボールを奪い連携から最後は秋山!ショートカウンターで再びチャンスを作りました。
■2本目
メンバーを入れ替え、30分で行った2本目。まずはスタートから出場のダニーロ ゴメスが相手キーパーからボールを奪うとそのままシュート!ダニーロが積極的な守備からこの日最初のゴールを奪います。21分には中央で細かくボールをつなぐと最後は奥村!加入2シーズン目の奥村が冷静に決めアピールに成功します。
その後、チームに帯同している練習生のゴールなどもあり、3対2で勝利した新潟。チームは引き続き宮崎でキャンプを行い開幕戦へ調整を続けます。
〈アルビレックス新潟 樹森大介監督〉
「キャンプの中で良い印象の選手が最初にきょうは出した。良い守備からの攻撃で点が生まれたのでそれは狙い通り自分たちの形でとれたかなと思います。自分たちのスタイルという大枠で捉えると、ちょっと物足りなさを感じている感じ。(出来を)何パーセントというと難しいんですけどまだまだという感じ」