総勢55人のレジェンド集結 一日限りの「メモリアルマッチ」 大分トリニータ創設30周年
2024年に創設30周年を迎えた大分トリニータ、12月22日は歴代の選手たちが出場するメモリアルマッチが行われました。
レジェンドたちの熱戦の様子を、実況風にたっぷりとお伝えします。
いよいよ始まります、大分トリニータのメモリアルマッチ!
これまでクラブの30年の歴史を彩ってきた総勢55人のレジェンドたちが大分市のレゾナックドーム大分に集結しました。
伝説の一戦、キックオフです。この試合は前半後半30分ずつで行われます。
お!ここは、2012年のJ1昇格にも貢献したチェ・ジョンハンから…ブラジル人ストライカー、マグノアウベス!
いや、西川周作止めた!宇佐市出身の元日本代表、笑顔の守護神が見事なシュートセーブを見せました。
さて、熱戦が続いていますが、ここで一旦、前日の前夜祭の模様をご覧ください。
◆ファンボ・カン監督
「大分トリニータのこれからの発展と未来のために乾杯!」
およそ200人のサポーターがレジェンドたちと交流を深めた前夜祭。
この中では、サプライズが…
◆清武弘嗣選手
「来シーズン15年ぶりに大分トリニータに復帰します」
大分市出身で元日本代表の清武弘嗣選手の完全移籍が発表されました。
さらに、西川選手からも…
◆西川周作選手
「僕はまだまだサッカー頑張るんですけど、皆さんと一緒にいつかは大分トリニータに戻ってこれたらと思っています」
さあ、試合は後半戦に突入します。
デカモリシの愛称でも親しまれた森島康仁とミスタートリニータ・高松大樹が激しい競り合いを繰り広げています。
そして、ファンボ監督がなんと選手として出場、PKのキッカーを務めます。
韓国代表時代を彷彿とさせる素晴らしいゴールです!。
メモリアルマッチは6対6の引き分けとなり、最後は全員で胴上げをして締めくくりました。
◆J1神戸・吉田孝行監督
「いつか僕もこの大分に帰って来れる日が来たらいいなと思っている。きょうは1日ありがとうございました」
この日、詰めかけたおよそ7000人のサポーターはレジェンドたちとの一日限りの特別な時間を過ごしていました。