【三冠王は逃すも…】大谷本塁打・打点の2冠確実「54-59」「トリプルスリー」達成 記録的なレギュラーシーズン終了
岩手県奥州市出身で、メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が日本時間30日、歴史的なレギュラーシーズン最終戦に臨みました。可能性を残していた三冠王とはなりませんでしたが、ホームランと打点のリーグ2冠はほぼ確実です。
29日の試合で打率を3割1分にあげ、リーグ首位までわずか4厘差に迫っていた大谷。
30日のロッキーズとの最終戦で打率もトップに立てば、ホームラン、打点を合わせた逆転の三冠王でしたが、4打数1安打で打率はかわらず、三冠王とはなりませんでした。
それでも、9月中旬以降の固め打ちで打率を一気に3割に乗せた大谷は、早々と超えていた30本塁打30盗塁とあわせ日本人初のトリプルスリーを達成。
30日も盗塁を決め54本塁打59盗塁。ホームランと打点のリーグ2冠がほぼ確実な大谷は、打者の14あるすべての指標でチームトップの成績を残し、全球団トップの勝率でポストシーズンへ進んだドジャースを支えました。
大谷選手
「いまシーズンを振り返ることはないので、まずそれより良い思い出がこの先来るように努力したい」