4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人の大勢投手が28日の試合後、日本テレビのインタビューにこたえました。

インタビューでは戸郷翔征投手、大勢投手、山崎伊織投手が出演し、その中で大勢投手は「長いシーズンみんなで戦ってきて喜びを分かち合えたのは最高でした」とリーグ優勝の感想を話しました。

インタビューの中で「今季の忘れられない試合」を聞かれた大勢投手は「今日の試合」と即答。大勢投手は28日の広島戦、8-1とリードした場面で9回2アウトからマウンドに上がると、最後はセカンドゴロで試合を終わらせ胴上げ投手になりました。

その場面を振り返った大勢投手は「点差が開いてて投げないのかな、どうなんだろうと思っていましたけど、登板前に『何点差になっても行ってもらうから』と声をかけていただいてて、それが実現できて良かった」と登板にかけての心境を語りました。

優勝の瞬間は試合前からイメージしていたという大勢投手。優勝が決まるとグラブを上空に投げ、喜びを爆発させました。「前日から胴上げ投手になるぞっていういいイメージはもってました」と語り、グラブ投げについては「自然にでました。うれしいので多分みんな投げてしまう」と本能から出た行動と明かしました。

優勝直後のインタビューでしたが大勢投手は「欲を言えば三振を取りたかったですけど、それは日本一の胴上げ投手にとっておきます」とクライマックスシリーズ突破、日本一に早くも目を向けていました。