初出場「F unite」 山梨県勢初のベスト8進出 中学年代のバスケ Jr.ウインターカップ
全国U15バスケットボール選手権大会(Jr.ウインターカップ)は6日、東京都調布市で大会3日目を迎え、女子の山梨代表「F unite(エフ・ユナイト)」は3回戦でJBA(日本バスケットボール協会)推薦の樟蔭中(大阪)と対戦。55-43(21-13、11-13、11-4、12-13)で快勝し、男女通じて県勢初のベスト8に進みました。
「F unite」は富士北麓地域を拠点とするチームで、大会初出場。3回戦は第1クオーターから突き放し、第3クオーター終了時には13点差をつけました。
主将の舟久保汐(3年)は両チーム通じて最多の21得点、22リバウンドの活躍。舟久保と渡邊華穂(3年)がチーム最多の3アシストをマークしました。
大会は今回が5回目の開催。県勢のこれまでの最高成績は、2020年度、21年度の、女子・SHIKISHIMAのベスト16でした(20年度は2回の不戦勝)。
このあと準々決勝も行われ、「F unite」は2度の優勝を誇る四日市メリノール学院中(三重)と対戦。46-74(18-20、13-15、5-18、10-21)で敗れました。