3人制バスケ全国大会予選 山梨で初開催 地元・上野原サンライズも迫力プレー 約500人を魅了
3人制バスケットボールの全国大会「3x3.EXE TOURNAMENT」の予選が16日、山梨県で初めて開催され、迫力あるプレーの連続に会場は大いに沸きました。
大会はプロもアマもエントリーができ、日本一になると世界大会へ出場できます。
上野原市の旧島田中体育館で行われた上野原ラウンドには、12チームがエントリー。県勢では、プロリーグに所属する地元の「UENOHARA SUNRISE.EXE(上野原サンライズドットエグゼ)」が3チームに分かれて出場しました。
このうち、主力が名を連ねたチームは、初戦で神奈川のチームと対戦。試合序盤からチーム最長身203センチのクリバリー・ガウソウが4連続得点を挙げ、ゴール下を支配しました。
さらに益子輝楓がアーク外側からの2ポイントシュート4本を含む11得点の大活躍。21-10の初戦勝利に、約500人のブースターが詰めかけた会場は盛り上がりを見せました。
試合後には選手からサインをもらう地元の子どもたちも。「上野原サンライズがかっこよくて憧れている。全国で1位になって日本代表になってほしい」と話していました。