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甲府第一・甲府商業・甲府東が初戦突破 長打の応酬も 夏の高校野球山梨大会3日目

2024年7月10日 18:02
甲府第一・甲府商業・甲府東が初戦突破 長打の応酬も 夏の高校野球山梨大会3日目
3試合とも甲府市勢が勝利
 全国高校野球選手権山梨大会は10日、甲府市・山日YBS球場で大会3日目を迎え、1回戦3試合を実施。全て公立校同士が対決し、2回戦進出を目指しました。

 このうち第2試合は身延と甲府商業の伝統校が激突しました。

 2回表、身延は2死2塁で7番・望月愛斗(2年)がライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち、先制しました。

 対する甲府商業も5回裏、1死1塁から6番・小宮山樂(3年)のレフトオーバーのタイムリーツーベースで同点に。

 なおもチャンスが続くと、8番・尾川侑冬(2年)が意表を突くセーフティースクイズに成功。甲府商業が2-1と逆転に成功しました。

 それでも身延は8回表、2死から3番・佐野楓(3年)がライトオーバーのスリーベースヒットで塁に出ると、続く主将で4番の米山綾亮(3年)が左中間へタイムリーツーベースを放ち、土壇場で2-2の同点に追いつきました。

 しかしその裏、甲府商業は2死から2番・弦間瑛士(2年)がヒットで出塁すると、続く饗場悠人(3年)がセンターオーバーのタイムリースリーベースヒットで3-2と再び勝ち越し。続く主将で4番の齋藤琉斗(3年)にもタイムリーヒットが飛び出し、甲府商業が4-2で勝利。2回戦に進みました。

 そのほか、甲府第一は大会屈指の好投手・仙洞田豪(3年)が8回1失点のピッチングを見せ、3-1で韮崎に勝利。甲府東は富士河口湖に9-3で勝ちました。

 大会4日目の11日は2球場で1回戦計4試合を実施。山日YBS球場で富士北稜-巨摩、甲府城西-甲府南が行われ、富士北麓球場で日大明誠-北杜、吉田-甲府西が行われます。
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