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大会第1号は東海大甲府 全3試合でコールド 夏の高校野球山梨大会2日目

2024年7月9日 18:53
大会第1号は東海大甲府 全3試合でコールド 夏の高校野球山梨大会2日目
シードの私立3校が勝利
 全国高校野球選手権山梨大会は9日、甲府市・山日YBS球場で大会2日目を迎え、1回戦3試合を実施。シード校が登場しました。

 このうち第3試合は昨夏の覇者でBシードの東海大甲府と、公立の古豪・日川の顔合わせとなりました。

 試合は初回から動き、先攻の東海大甲府の先頭・長野凪斗(3年)がセンター前ヒットで出塁。続く小日向魁源(3年)が送りバントで2塁に進めました。

 そして3番で主将の益岡潤平(3年)が3球目をとらえ、打球はライトスタンドに。大会第1号の2ランホームランで、東海大甲府が2点を先制しました。

 日川は2回途中からエース鈴木洋佑(3年)がマウンドに登ると、主将のセカンド小澤瑞生(3年)やライト荻原渉(3年)らがファインプレー。守備でリズムを作り、4回まで追加点を許しません。

 そして日川は4回裏、2死満塁のチャンスを迎えましたが、東海大甲府の先発・鈴木蓮吾(2年)が投げ勝ちました。

 すると5回表、東海大甲府は2死ながら1、2塁のチャンスを作ると、 4番・岡田翔豪(3年)、5番・加藤玄人(3年)、6番・伊藤健太(2年)が3者連続タイムリーを放ち、5-0としました。

 その後もチャンスを確実に得点に結びつけた東海大甲府が10-0(7回コールド)で勝利。夏の大会連覇に向けて初戦を突破しました。

 そのほか、山梨学院は11-0(6回コールド)で笛吹に勝利。春の県大会ベスト4の駿台甲府は山梨に11x-1(5回コールド)で勝ちました。

 大会3日目の10日はいずれの試合も公立勢の対決に。甲府第一-韮崎、身延-甲府商業、甲府東-富士河口湖の1回戦3試合が予定されています。
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