パリ五輪・卓球女子シングルスの1回戦が29日に行われ、山梨県中央市出身の平野美宇選手（24）は4-0（11-9、11-5、11-5、11-7）のストレート勝ちを収めました。

　2大会連続の五輪出場となった平野ですが、東京大会は団体での出場のみ。シングルスの出場はこの試合が初めてでした。

　世界ランク62位のジョルジャ・ピッコリンとの対戦でしたが、世界ランク13位、そして第8シードとしての力を存分に示しました。

　平野が勝利したことで、日本勢男女シングルス4人全員の2回戦進出が決まりました。

　平野の2回戦は31日に行われ、世界ランク61位の朱成竹（香港）と対戦します。