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秋田県内のインフルエンザ患者数が倍増…注意報も 新型コロナも多い傾向が続く

2024年12月19日 17:58
秋田県内のインフルエンザ患者数が倍増…注意報も 新型コロナも多い傾向が続く

県内のインフルエンザの患者の数は、最新のまとめで、前の週の2倍に増え、今シーズン初めて注意報が出された保健所もあります。

新型コロナウイルスは横ばいで、依然として感染者が多い傾向が続いています。

今月15日までの1週間で確認されたインフルエンザの患者の数は、県が定点とする52の医療機関で前の週から189人増え、387人でした。

すべての保健所管内で感染者が増えていて、湯沢保健所管内には今後大きな流行が発生する可能性があることを示す注意報が出されています。

インフルエンザの注意報の発表は今シーズン初めてです。

10人以上の感染が確認される集団発生は、高齢者施設と、教育・保育施設、それに社会福祉施設の3か所から報告がありました。

新型コロナウイルスの感染者の数は、定点当たりの報告数が全国で最も多かった前の週と横ばいで、483人でした。

依然として感染者の数が多い傾向が続いています。

集団発生は、医療機関や保育施設など14か所から報告がありました。

年末年始で県を越えて移動する機会が増えるこれからの時期。

県は、手洗いや室内の換気場面に応じたマスクの着用など、基本的な感染予防対策を心がけ、体調が悪くなった場合は早めに医療機関を受診するよう呼び掛けています。

最終更新日:2024年12月19日 18:43
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