秋田県内の新型コロナウイルス感染者微増 「溶連菌」は減少で警報解除
県内の最新の新型コロナウイルスの感染者は、前の週からわずかに増加しました。
一方で、学童期の子どもに多く、主に喉の痛みの症状が出るA群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」の感染者は減少し、大仙保健所管内に出されていた警報が、4か月ぶりに解除されました。
今月1日からの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者は、111人でした。
前の週から6人増えていて、この2週間は増加傾向となっています。
1医療機関あたりでは2.13人で、秋田中央や横手など4つの保健所で感染者が前の週を上回りました。
一方、学童期の子どもに多く、主に喉の痛みの症状が出る「溶連菌」の感染者は減少し、大仙保健所管内にここ4か月出されていた警報も、解除されました。
ただ、大仙保健所管内では、子どもに多く、口や手足に水ぶくれができる「手足口病」の感染者が増加していて、1医療機関当たりの感染者が2倍に増えました。
継続している咽頭結膜熱の警報に加えて、手足口病の警報も発表されました。