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五城目町の河川改修工事 県の諮問機関が「妥当」と判断

2024年2月2日 18:57
五城目町の河川改修工事 県の諮問機関が「妥当」と判断

県が来年度予定する公共事業について協議する評価専門委員会が2日開かれ、ここ数年水害に見舞われている五城目町の河川改修工事は「妥当」と判断されました。県は県議会の審議を経た上で、来年度から馬場目川など3つの河川の大規模な改修工事を進める方針です。

評価専門委員会は、来年度県が行う総事業費2億円以上の新規の公共事業などについて、必要性や有効性を検討し、事業が妥当かどうかを協議する諮問機関です。専門的な立場や県民からの視点として学識経験者や会社経営者などが予算、工事の期間、規模、方法、それに影響について質問したり意見したりします。

今回は五城目町を流れる馬場目川、富津内川、内川川の改修工事について協議しました。この3河川は2017年以降、大雨でたびたび氾濫し、洪水が発生しています。県は住宅への浸水被害の対策として川幅を広げたり、堤防を造ったりする工事をおよそ8キロの区間で行う計画で、来年度からの10年で総事業費45億円を見込んでいます。

さまざまな意見を踏まえて専門委員会は3つの河川の改修事業は「妥当」と判断しました。県は予算案を県議会に計上し、審議を経たうえで来年度から大規模な改修工事を進める方針です。

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