歩行者をはねて走り去ったか ひき逃げの疑いで21歳会社員の男を逮捕 秋田市
28日の朝、秋田市の市道で、普通乗用車を運転中に歩行者をはねて、けがをさせたにもかかわらず、その場から走り去ったとして、21歳の会社員の男が逮捕されました。
水戸谷卓 記者
「女性は自転車を押していたところ、こちらの場所で車にひかれたということです」
現場は、秋田市外旭川八柳の市道です。
秋田臨港警察署の調べによりますと、28日午前8時ごろ、接触事故を起こした車が止まらず走り去ったという内容の110番通報がありました。
後ろから走ってきた普通乗用車にはねられたのは、自転車を押して歩いていた60代の女性で、足に軽いけがをしています。
車のナンバーの目撃情報などをもとに捜査した警察は、28日夕方、近くに住む会社員・村松里玖容疑者21歳を、ひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕しました。
村松容疑者は、当時は自宅に帰る途中で、「女性をひいた認識はない」という趣旨の話をしているということです。
村松容疑者の車には、何かと接触した跡が付いていて、警察が詳しく調べています。
最終更新日:2025年1月29日 11:51