新年度、新社会人としてスタートを切る人、そして子ども、孫が新社会人になるという方も多いと思います。新年度が始まるのを前に秋田市で合同入社式が行われ、91人が活躍を誓いました。
秋田市で行われた合同入社式には、新年度、40の企業に入社する91人が出席しました。企業がそろって新入社員を歓迎しようと行われている合同入社式。地元の企業などでつくる秋田雇用開発協会が開きました。
武藤真人会長は「秋田を活躍の場所に選んでくれた皆さんは新時代を築く存在です」「常に前を向いて行動してほしい」と激励しました。
コロナ禍を経て若い世代の地元志向が高まっています。出席した新入社員の多くも県内の出身で「秋田に貢献したい」と地元企業を選びました。
秋田酒類製造・一戸龍彌さん「秋田県内で職に就くという選択は地元を愛し、思いそして、紡いでいく心と秋田県の持続可能な発展の一端を担っていく覚悟の現れであります。その心と覚悟を忘れずに今日この時をもって始まる社会人としての人生に心血を注ぐおもいで取り組んでいく所存です。」
活躍を誓い合った新入社員はビジネスマナーなどを学ぶ研修を受けたあと、それぞれの職場で一歩を踏み出します。
