カーボンニュートラル事業に過去最高額を投資と発表 東邦ガスグループ・2024年度事業計画
東邦ガスは、2024年度のグループの事業計画を発表し、カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量実質ゼロ)の取り組みなどの事業に過去最高額を投資すると発表しました。
28日、東邦ガスが発表したグループの来年度の事業計画では、主に、カーボンニュートラルの対応を加速することを重点施策としています。
具体的には、将来の都市ガスの原料として期待されている合成メタンを国内でバイオガス由来の二酸化炭素を活用して製造し、都市ガスとして利用を始めるほか水素の製造も開始するということです。
また、熊本県と佐賀県の2か所でバイオマス発電所の運転を始めるとしています。
こうした新規事業などに、今年度(140億円)の2倍以上で過去最高となる310億円を投資するということです。