鳥インフルエンザの疑い 愛知・常滑市の養鶏場 県内で今シーズン6例目
11日朝、愛知県常滑市の養鶏場で、ニワトリ8羽が死んでいるのが見つかり、検査の結果、「高病原性鳥インフルエンザ」に 感染した疑いがあることがわかりました。
県内の養鶏場での感染疑いは、今シーズン6例目です。
愛知県によりますと、11日午前8時半ごろ、常滑市の養鶏場から、「死んでいるニワトリの数が増加した」などと、県の家畜保健衛生所に、通報がありました。
職員が、ニワトリ10羽に、鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、9羽が陽性だったということです。
現在、精密検査が行われていて、午後10時ごろ、結果が出る予定です。
陽性だった場合、養鶏場で飼育されている、約1万7000羽が殺処分される見込みだということです。
今シーズン、県内ではすでに、5か所の養鶏場で、鳥インフルエンザの感染が確認されています。