児童が復旧工事の現場見学 能登半島地震で道路陥没 あわら市・名泉郷地区 完了は来年3月の見込み
能登半島地震で道路が陥没したあわら市の住宅街で、復旧工事の見学会が開かれ、子どもたちが災害の恐ろしさを肌で感じていました。
名泉郷地区では、元日の能登半島地震で200平方メートルにわたって道路が陥没し、現在は土砂崩れを防ぐための壁の建設が進んでいます。
8日はあわら市の本荘小学校の児童26人が現場の見学に訪れ、工事関係者から、地震によって流出した土砂はダンプカー2000台分に相当することなどについて、説明を受けました。
■児童
「近くで地震で崩れた場所があるのは知らなかった」
■児童
「重機がこんな目の前で動くのは初めて見た」
なお、復旧工事は来年3月までかかる見込みです。