「チーム・バチスタの栄光」作家・海堂尊さんが高校で講演 執筆の裏話や愛読書シャーロックを語る 若者の読書離れ 1か月に1冊も本を読まない高校生、全体の4割超え
若者の読書離れが進む中、福井市の仁愛女子高校で1日、作家の海堂尊さんが講演し、作家活動の裏話や愛読している本などを披露しました。
海堂さんは、代表作「チーム・バチスタの栄光」や「ブラックペアン」などで知られ、作家活動の裏話をはじめ、愛読書などを披露しました。
■生徒
「先生がシャーロックホームズを読んでいたことに、共通点を感じた。たくさん本を読んで、知識を深めて先生みたいになろうと思う」
全国学校図書館協議会が行った調査によりますと、1か月に1冊も本を読まない高校生の割合は、全体の4割を超えていて、仁愛女子高校では、今後もさまざまな企画を通して、生徒たちの読書への関心を高めたいとしています。