最高難度「Hコンバイン」成功も「世界との差を痛感」鯖江高校出身・杉野正尭選手 体操種目別あん馬は6位入賞
パリオリンピック男子体操の種目別「あん馬」の決勝で、鯖江高校出身の杉野正尭選手が6位入賞を果たしました。
初のオリンピック出場で、体操男子団体の金メダル獲得に大きく貢献した鯖江高校出身の杉野正尭選手は、日本時間の4日午前0時ごろ、種目別「あん馬」の決勝に挑みました。
杉野選手は、最高難度の大技「Hコンバイン」を成功させ、技の難易度によって加点されるDスコアは6.7とトップレベルでしたが、総合では14.933と8人中6位に終わり、メダルには届きませんでした。
■杉野正尭選手
「世界との差を痛感させられたそんな1日だったと思います。鉄棒の決勝残ってますけど、しっかりそこでは金メダルを目指して頑張っていきたいと思う」
杉野選手は、日本時間の5日夜、今大会最後の演技となる「鉄棒」の種目別決勝に出場します。