園児“はたらく車”に試乗 建設業界の仕事に興味を ホイールローダー登場
重機の運転席で笑顔を見せる園児=16日午後2時ごろ、福井市の聖三一幼稚園
建設業界の仕事に興味を持ってもらおうと、福井市内の幼稚園で重機の試乗会が開かれ、園児たちが「はたらく車」への理解を深めました。
■園児のかけ声
「うごけ―!(重機のバケット持ち上げ)おぉ―」
福井市の聖三一幼稚園では16日、ホイールローダーと呼ばれる土砂などを運搬する車両のデモンストレーションが行われました。ヘルメット姿の園児たちは運転席に座らせてもらうと、笑顔を見せていました。
■乗車体験した園児
「(乗ってみてどうだった?)楽しかった」
「すごかった。高かった」
建設業界の仕事に興味を持ってもらおうと、福井市の辻広組が開いたもので、新入社員が企画したヒーローショーも披露され、園児たちを喜ばせました。
■辻広組・辻広昌平副社長
「誰かに喜んでもらってうれしいというのが仕事の本質だと思うので、それを体感してほしい」
この体験会は今年度あわせて13の園で開かれることになっています。