テレビ局が作成した教材を使って児童が情報リテラシーを学ぶ 膨大な情報の中から正しい内容を見極め
坂井市の小学校で8日、日本テレビの教材を使った情報リテラシーの授業があり、児童たちは集めた情報から正しい内容を見極めて伝える力を学びました。
雄島小学校の6年生がパソコンを使って体験したのは報道記者の仕事です。
日本テレビが作成した、情報リテラシーの教材を活用して、社会にあふれる情報の中から正しい内容を見極める力を養います。
ロールプレイングの中で児童たちは、「ツチノコを目撃した」というSNSの投稿について、ペットショップや警察などに話を聞いて、投稿された画像は別のヘビだったことを突き止めました。
■児童
「フェイクニュースって言葉自体を知らなかった 事実かどうか判断するために、話を聞いたり、判断をするのがとても難しかった」
「その情報がうそか本当か見極めることが大切だと思った」
坂井市ではこのほか4つの小学校で、高学年を対象に、情報リテラシーの教材を使った授業を予定しています。