すまいるバス“新型EV車両”導入 エンジン音せず、滑らかな乗り心地 大学生らが車体デザイン
福井市中心部で運行中の路線バス「すまいるバス」に、新たに電気自動車(EV)の車両が導入されました。滑らかな乗り心地で、市民や観光客を目的地へと送り届けます。(3月12日)
■リポート・國松希位太記者
「エンジンの音や振動もなく、滑らかに走り出しました。ICカードも設置されていて、大都市圏からのお客さんがスムーズに乗り降りできます」
新型車両はボディに笑顔をモチーフにしたロゴが描かれ、シンプルな見た目となっています。デザインは福井工業大学と工大福井高校の学生たちが手掛けたもので、親しみやすさと景観との調和を意識したということです。
■デザイン担当 工大福井高校2年 福井陽子さん
「見た人みんなが笑顔になってくれたらうれしい。福井の景色を見てもらって、福井はいい所だなとか、楽しい所だなとか思ってもらえたら」
なお、すまいるバスの車内では、2025年3月31日まで、人気声優による音声案内が流れることになっています。