大漁だ!丸々太った寒ブリ3000匹 美浜・日向漁港活気づく「これだから漁師はやめられん」
美浜町の日向漁港で旬を迎えた寒ブリが、15日、およそ3000本水揚げされました。今シーズン1番の大漁で、港は活気づきました。(12月15日)
次々と船から水揚げされる寒ブリは、丸々と太って脂がのり、なかには重さ18キロ・体長1メートル超えの大物の姿もありました。
日向定置網組合によりますと、常神半島の沖合の定置網に今月9日から寒ブリが掛かり始めたそうで、これほどの大漁は今シーズン初めてだということです。
漁師の1人は、「漁師はこういうことがあるからやめられん。漁師冥利に尽きる」と笑顔で話していました。
髙橋武一同組合長は「脂ものってくるし、是非福井県民に食べて欲しいブリです」とアピールしました。
寒ブリ漁は来年2月上旬まで続けられ、県内をはじめ関東や京阪神方面に出荷されます。