ランナー受付開始 ふくい桜マラソン、31日号砲 沿道ではおもてなし準備進む
県内初のフルマラソン「ふくい桜マラソン」のランナーの受付が29日から始まりました。31日の本番を前に、県内外から大勢のランナーが集まっています。(3月29日)
福井市体育館では、午後4時の受け付け開始前から大勢のランナーが列を作りました。
■台湾からの参加者
「福井県初めて。目標(タイム)は5時間」
■鯖江市からの参加者
「(妊娠)10か月で臨月。もうすぐ出て来る。スタート地点に旦那と一緒に立ちたいので、頑張って2、3歩走れたら。(生まれたら)子どもに自慢したい」
県内の市町や協賛社およそ40のブースが並ぶ「桜マラソンEXPO」もオープンし、ランナーたちが早速、市町の観光情報を入手したり写真撮影を楽しんだりしていました。
各地でおもてなしの準備も進んでいます。マラソンコース沿いにある福井市内の企業では、ランナーの"応援団"として一役買おうと、長さ12メートルのオリジナルの横断幕を設置しました。
■横断幕を作った人
「これを見て、勇気が出るというか頑張ろうと思ってもらえたらうれしい」
「ふくい桜マラソン」は31日午前8時半にスタートし、およそ1万3000人のランナーが桜前線が到達間近の福井を駆け抜けます。