港町・敦賀の夜を彩る とうろう流しと大花火大会 あす(16日)開催、6年ぶり
敦賀の夏の風物詩「とうろう流しと大花火大会」を前に、会場近くの松原公園入口で灯籠の販売が始まり、6年ぶりの開催とあって期待が高まっています。
灯籠はピンクや青など4色が用意されていて、市民や帰省客らが選んで購入していました。とうろう流しは、戦没者慰霊のために1950年ごろに始まり、現在では大花火大会も同じ日に開催され、敦賀の夏の風物詩となっています。
大花火大会は、コロナ禍や台風などの影響で2019年から中止が続いていて、今年は6年ぶりの開催となります。
■静岡から帰省した人
「(亡くなった)父親にはすごい感謝しているので、そういう思いを込めて流したい」
「何回も台風とか延期になったりして見られなかったので、今回開催されるのをすごく楽しみにしている」
「とうろう流しと大花火大会」は、気比の松原を会場に16日午後6時半から始まり、6000個のとうろうと1万発の花火が港町の夜を彩ります。なお、大花火大会は荒天の場合、24日に延期となります。