トップアスリートが小学生に走り方のコツを伝授 夢を追いかけ挑戦する心身を育む 福井ジュニアアスリート育成事業
パリ五輪に出場した選手による陸上教室が19日福井市内で開かれ、小学生がトップアスリートから速く走るコツを学びました。
陸上教室には県内の小学生およそ90人が参加し、男子100mでパリ五輪に出場した坂井隆一郎選手ら現役トップアスリート4人が指導しました。
坂井選手は 「左右の足を素早く切り替えることが大事」だとアドバイスしたうえで、「教えたことをとりいれ、将来の日本代表を目指してほしい」とエールを送っていました。
参加した児童は「細かいところまで教えてもらえてよかった」と話し、早速実践しながら変化を感じていました。
この取り組みはジュニアアスリートの育成を目指そうと、福井ロータリークラブが初めて開いたものです。
また、保護者向けに栄養学講座も開催して、成長期の子どもに必要な食事のバランスを学んでいました。