コメ品薄の中 福井市の企業が児童養護施設にハナエチゼン新米贈る
コメが品薄となり価格が上がる中、福井市の企業が22日、児童養護施設に新米を贈り、食べ盛りの子どもたちに福井のコメのおいしさを伝えたいとしています。
精米やコメの卸売りを手がける福井市の福井精米は、敦賀市の児童養護施設白梅学園に新米のハナエチゼン300キロを贈りました。
この取り組みは今年で10年目で、コメが品薄となる中で例年と同じ量を贈りました。
福井精米 樋田光生 社長
「子どもたちにぜひ新米のみずみずしさ、新米らしさというのを味わってほしい」
白梅学園 山本道次 園長
「新米が各店に届いていない状況でこの施設に届けてもらえた 心配りが本当にありがたい」
贈られた新米はこのあと県内9か所の施設に分けられ、およそ150人の子どもたちの成長を支えます。