九頭竜川に稚アユ放流 今シーズン約100万匹 漁解禁は6月中旬
永平寺町の九頭竜川で稚アユの放流が始まり、釣りシーズンを盛り上げます。地元の九頭竜川中部漁協は22日、およそ12万匹を放流しました。
稚アユは町内の中間育成施設で体長12センチほどに育てた県産と琵琶湖産のもので、今シーズンは前のシーズンと同じおよそ100万匹を、5月20日までに放流する予定です。
■九頭竜川中部漁業協同組合 中川邦宏組合長
「今年はアユの遡上がちょっと少ない中、しっかりと放流でカバーしながら、大きい引きの強いアユになってもらえたらなと思います」
稚アユは6月中旬の漁解禁までに体長15センチ以上に育つということです。