殺人容疑で再逮捕 同居の二男容疑認める 父親の首を刃物で刺したか 大野市深井

去年12月、大野市の自宅で同居する父親を刃物で突き刺すなどして殺害したとして、大野署と県警捜査一課、同機動捜査隊は11日、大野市深井の会社員富田雄大容疑者(34)を殺人の疑いで逮捕しました。容疑を認めているということです。(1月11日)


県警によりますと、富田容疑者は去年12月21日午前8時ごろ、自宅で同居する父親の富士夫さん＝当時(65)＝の首を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いです。富士夫さんの死因は首を刺されたことによる失血死で、凶器は自宅にあった料理包丁とみられています。

富田容疑者は事件発生当日、母親に対する殺人未遂の疑いですでに逮捕されていて、警察では両親に対して何らかの恨みを持って犯行に及んだとみて、動機などについて厳しく追及することにしています。